イラストレーターと当ブログで物作りや生きる知恵を発信しています
akaiki*ahiroimiです
自身も子育てをする一母として、ズボンの穴には随分と悩まされたものです…涙
買っても買っても次から次へと穴が開く!!!
長く履く訳でもないあっという間に大きくなってしまう子供のズボンを新しく買うのは勿体無い…
という事で、ズボンの穴直しを楽しんでしまう事にしました
この記事ではそんなズボンの穴直しを楽しんだ自身の記録です
是非、お子さんの膝のお守りに作ってあげてみてくださいね
![](https://akaiki-shiroimi.com/wp-content/uploads/2021/06/1BAE00BD-D3D5-4606-8519-216143F97D7B-150x150.jpeg)
オリジナル手作りワッペンの線画レシピもついてます♪
お直しのポリシー
ズボンの穴の補正と言うとワッペンを買ってきてつけたりしてる姿を私が子供の頃はよく見かけました
今ではズボンを買う方がワッペンを買うより安く済む場合も多く、あまりワッペンをしてるお子さんも見かけなくなりましたね
それでも、私がお直しをするお勧めするのはこんなポリシーを持ってお直しをしているから!
お直しはズボンのデザイン込みで作るべし!!
これは私のお直しの鉄則なのですが、ズボンのデザインを生かしてお直しをする事でズボンは新しく
そしてよりおしゃれに生まれ変われるのです!!
そうすればもう少し長く履けるどころか、もっとお気に入りになる事さえあるので一石二鳥!!
お直しの方法は一つじゃない
私自身はそのズボンの色やデザインに合わせたり穴の大きさに合わせたり
はたまたズボンの生地の厚さや質に合わせたりしながら、お直しの方法を選んでいます
それでも1番優先すべきはこんなんにしたら面白いだろうな〜と言う自分のワクワクするインスピレーション
例えば自身のイラストを刺繍でワッペンにして両膝にアメリカンドックのワッペンをつけてみたり…
![](https://akaiki-shiroimi.com/wp-content/uploads/2023/01/006AA49D-754B-476F-9F6E-92BE48F61F36-edited.jpeg)
![](https://akaiki-shiroimi.com/wp-content/uploads/2023/01/040CDD60-76AE-4A37-9915-A1540A2E7C1E-edited.jpeg)
ちなみにこれが原画の緑のアメリカンドッグ
ワッペンにするのはあらためて難しいな…と実感です
ワッペン作り
それでも、可愛らしいワッペンを作りたいと言う事で
お気に入りの刺繍の本を出してきて膝に刺繍をする事に
黄色いズボンに合うようにパンダのワッペンにしてみたり…
![](https://akaiki-shiroimi.com/wp-content/uploads/2023/01/DDA59C69-0DCD-42CE-976C-27177F155BA9-768x1024.jpeg)
他の布と組み合わせてみて、アリスの世界観をさりげなく表現してみたり…
こんな風にワッペンをアレンジして楽しんでいます
![](https://akaiki-shiroimi.com/wp-content/uploads/2023/01/7E7D5B5C-B309-46A9-8D26-330FDFC00133-768x1024.jpeg)
刺繍作家:ポコルテポコチルさんの ポコルテポコチルの塗り刺繍を参考にして作成しました
ワッペンを使うのは子育てをしているからこそなので
この機会にたくさんの可愛いワッペンを作りたいなと思いましたが
いつの間にか子供は大きくなり
とうとう我が子はワッペンをつけても文句を言わない年齢から片足でたところまでやって来たのでワッペンは永遠のお役目ごめんとなりそうです
こんなコレクションまで妄想していたのに…
![](https://akaiki-shiroimi.com/wp-content/uploads/2023/01/4487E99B-DDBC-4DBC-B143-4D95D9728610-1024x724.jpg)
ワッペンレシピ
ワッペンのコレクションを作ろうと、アイディアノートに記して
実現しないままとうとう、子供は大きくなった為
ずっと日陰で眠る事になるはずだったワッペンのレシピがあるので、皆さんに使って頂こうと線画にしてみました!
フェルトや布、はたまた刺繍でも…
お好きな方法で作ってみてもらえると嬉しいですね
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ちなみに私は、サンドイッチの様にチェック柄の生地を敷いて、その上にフェルトで作ったオムライスを作り名前を入れました!
ワタを詰めるとぷっくりして更に可愛らしくなりますよ!
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【完成イメージ】
![](https://akaiki-shiroimi.com/wp-content/uploads/2023/01/ECC57973-E23F-4145-88CD-18A018607F44-1024x724.jpg)
子供が幼い頃だけの特権ですから、とびっきり可愛らしく作ってあげたいですね!
ダーニングでお直し
ワッペンで膝の穴を補正する以外にも、色々な方法があるのでが
その中でもかなり私のお気に入りがこのダーニング
![](https://akaiki-shiroimi.com/wp-content/uploads/2023/01/C3DD1971-C63B-4F46-9A8A-F9876487F431-768x1024.jpeg)
お気に入りの理由は、おしゃれと言う事以外にも
お直しとしてもかなり優秀だと言う事!!
先ほどのワッペンは可愛さは◎ですが、子供の活発さにより耐久はイマイチ…
ですがダーニングは耐久性◎、おしゃれ感◎なのがお気に入りの理由です
初めてダーニングを知った時、なるほど!これは織物の要領だな!と理解しました
![](https://akaiki-shiroimi.com/wp-content/uploads/2021/06/1BAE00BD-D3D5-4606-8519-216143F97D7B-150x150.jpeg)
針と糸で織物の織り目を作っていくと思えば分かりやすい!!
織物特有の織り目の美しさが、最高におしゃれなんです!!
違う色同士を組み合わせたり、糸を毛糸にしてみたり、刺繍糸をつかったりとアレンジも色々出来るところがまた良いのです
※毛糸を使う時は、アクリルなどの縮まない洗濯に強い毛糸がお勧めです!
![](https://akaiki-shiroimi.com/wp-content/uploads/2023/01/87EB8AAE-B7FE-42A8-A6C2-39F2FC20A70A-edited-1.jpeg)
ダーニングをするときはダーニングマッシュルームを使うとやりすいですが
自身も程よいお菓子の缶の蓋をズボンに忍ばせて作ったりしています
あて布でお直し
お直しの中でも少しイメージ的に、かっこ良くない雰囲気のあて布
なんとなく昔話の雰囲気を連想するからでしょうか…
それでも!おしゃれに仕上げるのは腕次第!!
なので、まずは素敵な布選び
![](https://akaiki-shiroimi.com/wp-content/uploads/2023/01/2B681CD5-BA93-40E3-8301-70F57B5D2AD8-edited-1-1024x640.jpeg)
布の組み合わせ次第で、好きな仕上がりになる物です!!
少し芋っぽく仕上がってしまうあて布だからこそ
ダーニングと組み合わせたり、ワッペンと組み合わせたりする事でよりおしゃれになるのです
![](https://akaiki-shiroimi.com/wp-content/uploads/2023/01/BC895D7D-2E0B-4CF7-96EC-7BF4B29E69C3-edited.jpeg)
毛糸を使ってダーングをして、青く発色の良い生地を穴からチラッと覗かせてみたり
左右の非対称な感じがよりおしゃれに仕上がりますね
![](https://akaiki-shiroimi.com/wp-content/uploads/2023/01/4CDDAB7C-F336-45C3-8AF4-FC0C3309C0CC-edited-1.jpeg)
大好きな飛行機の市販のワッペンを使って、ワッペンを縫い付けたところがさらに破けたところにはダーニングを
そして穴の質感を活かしてあて布で補強!!
![](https://akaiki-shiroimi.com/wp-content/uploads/2023/01/CA0C1486-8DA4-4FEC-8925-3EA36117DEC2-768x1024.jpeg)
ワッペン刺繍作家:樋口 愉美子さんの 樋口愉美子の動物刺繍を参考にして作成しています
時にチラりと補強したところからまた、穴が!!なんてこともありますが
そんな時も次から次へと使える限りはお直しを続けて行けば
自分だけのオリジナルのズボンに大変して行きますよ
まとめ
どうせ穴の空いてしまったズボンなんだから、とことん楽しんで作る!!!
綺麗にとか、しっかりとか
また穴が開かない様にとかの細かい事は無しとして!
それが私の穴直しの唯一の秘訣です
思いっきり童心に帰った気持ちで自由に針と糸を動かして素敵な作品になる様に作っていきたいものですね
![](https://akaiki-shiroimi.com/wp-content/uploads/2021/06/1BAE00BD-D3D5-4606-8519-216143F97D7B-150x150.jpeg)
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