感じている魔法は本物かしら?

メンタル

魔法の使い方を知らないと言うだけで随分とたくさんの傷を増やしてしまったような気がする

どこから聞こえる声

自分の中から聞こえる声

それは本当?それとも幻想?

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akaiki×shiroimi art 素材   akaiki×shiroimi 抽象画を素材にしました それぞれの作品のコンセプトと美しい世界をお楽しみください [art 素材は2枚セットとなります] アイキャッチなどの背景イラストなどとしてご使用ください note・ブログ・youtubeなどの収益化の伴う媒体...

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誰かに分かって欲しいと願ったあの日

感受性の強さは、誰にも見えないものを見させ


誰も感じていないであろうものを自分自身に感じさせる

それが真実かどうかは、誰に聞いても答えはないし


誰かに聞いたところで、返ってくる反応が分かっているから口をつぐむ

それでも、ほんの時々同じように何かを感じている人が同じような言葉をボソリと呟き

ああ…やっぱり、そうなのだと思ったりもする

感受性には、答えはない

だから、使い方はとても大切で間違えば自分自身も他者も壊してしまうもの

私の人生は今思えば、この感受性よりも信用できるものが無かった


だからこそ、感受性を信じすぎることでいくつも失敗をしたし、多くのものも失ってきた

一人で生きることは当たり前だっただから、それもでまあ良いかなで落ち着くのだけど


どうしたって、なんだかどうしようもないやるせなさばかりが募って行き


何を信じれば良いのかさえ分からなくなっていた時にある映画である言葉にであったのだ

先輩魔女のことば

それは、『西の魔女が死んだ』の作中の一言

感性が鋭く、母に扱いにくい子だと言われてしまう主人公、舞

そんな舞が西の魔女こと、おばあちゃんの家で魔女修行をするお話

おばあちゃんは日常の生活を通して様々な心との向き合い方を教えてくれる

私も子供の頃にこんな魔女修行を受けていたら

もっと何かが違っていたかもしれないと思うような素敵なお話

そんな作中での一言

あまり上等ではなかった魔女はたちが、そうやって自分自身の創り出した妄想に取り憑かれて自滅して行きましたよ

梨木香歩 著/「西の魔女が死んだ」より

こんな激しい一言に目が覚め

心にサクッと一つき刺さった

私自身も、作品の主人公のように自分の感じているものを盲信したりパニックになったりと

ずいぶん取り乱した過去がなん度もあったからだ

今思えば、あの時は自分を守るために必死で

現実を書き換え自分が思いたいように思うことで魔法の使い方を間違っていて起きていたことなのだと思う


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そんな私も今では、少しづつ魔法の使い方が過去よりも上達した

そのためにした事は、まずは自分の感じていることを素直に受け止めること

過去の私は、自分の感受性の察していることをどこかで疑い


その癖に、頼りにし過ぎて盲信し


どこかで、この世界には受け止められないことだと諦め


そして、恐れていた

そして何よりも、周りの誰かや、社会の間で彷徨うことが状況を悪化させてきて


誰かと共に生きたいが為に、誰かと自分の間を右往左往して来たのだ

そんな迷子の魔女は、先輩魔女が登場する映画を見てある決断をする

誰かより、この社会がどうかよりもまず自分を

例え、それで孤独になろうともまずは自分の声を信じてみて


そして、冷静に受け止めるのだと

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誰かに信じてもらえなくても私は魔法を信頼する


そう決めて、私は自分の感受性と仲直りをした

思えば、その出来事は私にとっておそらくその後の転換期になりうることで


魔法のレベル上げるには、とても大切な避けられないことだったように思う

とは言え、それだけではどこか盲信しているのと変わらない

自分の中のあっているかどうかも本当のところは分からないことを信じると言うのは、どこか危険が伴う行為だから

それでも

ーだって、自分はそう言うからそれは何か意味がってやってくるのでしょ?


と過去の私なら答えるかもしれない

そんなレベルアップ目前の過去の魔女に今の私ならこう答える

ーこの時大切なのは自分自身が冷静どうかなのよ

その感受性が感じている時に、あなたの胸の中では何か黒い雲が渦巻いていない?


それは、どこかで見覚えがあるものではないかしら?

そう、感受性が強い人はきっとたくさん傷ついて来て


意味があってついたセンサー


だから、センサーが鳴る時もきっと何かに反応して鳴っている

つまり、その時にあなたは何を目的としてそのセンサーを自分自身が鳴らしていると思う?

あなたは、あなたをただ守ろうとしているだけなんじゃない?


それが過敏すぎているのか、それとも冷静に捉えた上でそう思うのかが重要だと私は思うの

まずは、一呼吸おいてよく考えてみて

どうこうしようとするのはそれから

そんな言葉をかけたら過去の私はなんて言ったかな…なんて思うのだけど

私の魔法の上達に必要だったものは


つまり、必要以上にセンサーが反応してしまう傷の治療

心の傷を癒せば、過去に傷ついた時と同じような場面であっても冷静でいられる

そして、自分自身の感じるものを素直に冷静に受け止めることで


私は魔法をそれなりにうまく使えるようになった


まだまだ、半人前なのは否めないのだけど…

この世界でとても鈍感では生きられなかったのよね、きっと


それはそれで、きっと役に立つもの

私もこんなセンサーなければいいといつも思って来たけど


今はとても頼りになる右腕

もっとそう感じられるように、腕を磨かなくちゃね

同じ魔女ならきっとわかるでしょ?

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最後に

感受性は時に扱い方次第で自分を助けも、自分を壊しもするもので

答えがないからこそ

感じているものを、時にぞんざいに扱たり

時には盲信しすぎたりするのでしょう

それでも、どうしてその感受性のセンサーが大きく響くようになったの?

どうして、こんな風に何かを感じるようになったのだろ?と

そんなものが自分自身の中にある意味を知り

そんな不確かな存在を確かに自分の中にあるものだと無視をせずに信頼してみれば

扱い方の答えは自ずと出るような気がしました

それは意味があってあるもの

しかし、使い方はちゃんと知らないとね

今はそう思い私も魔女の修行を重ねています

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ふつうのまいにちから生まれたちいさな人生訓

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