手芸好きとあって、あちらこちらに筆者の作業部屋には所狭しと布類や毛糸がストックされています
少し奮発してと買った毛糸なども、勿体ぶって使わずにいると気付くと埋もれたっきりで少々の埃臭さを纏っていたりなんて事もよくある話…
埃をかぶらない為の保管方法なども大切ですが、今回はそんな布類を自宅にあるものを使って防臭をする方法を紹介したいと思います
祖母の知恵袋、石鹸サシェ
これは祖母が生前に編みかけのまま箱に入れたていた毛糸などを発見した時に知った方法です
祖母は箱の中にいくつもの毛糸を保管してありました
中には、編みかけのままの物もたくさん
その箱はいくつかに分けてありましたが、全ての箱に梱包されたままの固形石鹸が1つずつ入っているのに気付きました
時代を感じさせる様な毛糸と固形石鹸でしたが
その毛糸はどれも、石鹸の香りに包まれていたのです
祖母は着付けの先生をしていたので、そう言った布類の匂いなど細やかな部分も気に掛けていたのでしょう
その時から、私もこの石鹸サシェをいろいろな所で活用する様になりました
一番身近な所では、裁縫箱です
ピンクッションなど、布類も多く入っていて使う頻度も高いので
せっかくなら裁縫箱を開けた時にいい香りがして欲しいと言う思いで裁縫箱に忍ばせる様になりました

時々、ピンクッション代わりにもしたりして…!汗
石鹸サシェの作り方

祖母は、購入したままの紙包装のままで毛糸と一緒に入れてありましたが
私はこれをもう少しおしゃれに改良する事にしました
そして1つをそのまま入れるのは勿体無いと言う事で、カットして使う事に
【材料】
- 袋用のお好みの布
- 針と糸、またはミシン
- お好きな香りの石鹸
- カッター
- お好みで袋を閉じる紐、またはリボン
- クッキングペーパー
1、布で石鹸を入れる袋を作る
2、袋の大きさに合わせて石鹸をカットする
3、カットした石鹸をクッキングペーパーで覆う
※石鹸のベタつきが布に着くのを保護する為
4、袋の中にカットしてクッキングペーパーで覆った石鹸を入れ、縁を折り込むかリボンや紐で結び袋を閉じる
*あとはお好きなところに入れるだけ*
使用期間は定かでは無いですが、紙の包装用紙のままで入れるよりは保存期間は短くなるかと思いますので
保存期間を重視される場合はカットせずに、紙の包装を開けずにそのままで入れてください
ベタつきが目立つ様になったり香りがしなくなったら取り替えましょう

香りが大事!好きな香りの石鹸を使えば気分も上がります
他にも色々使える!
石鹸サシェの良いところは他にもいろいろな場面で使えるところ!
私の様な手芸用品のストックにも使うのはもちろん
他にもこんな使い方があります
石鹸サシェの活用法
- 布、毛糸の手芸用品の保管時の防臭に
- 靴箱に入れて、靴の防臭に
- 箪笥の防臭に
石鹸を何に入れるか次第で使い方ももっと広がります
まとめ

今回は今日からでも試せる石鹸サシェをご紹介しました
サシェと言うと、度々取り替えたり、乾燥ハーブを手に入れなければいけなかったりと少しハードルが高く感じてしまう方もいるかと思いますが
石鹸をサシェ代わりにするのなら、きっと今日からでもできるはず*
入れるだけの簡単サシェです
自然と優しく香るので、匂いがきつくならいところがまた良いのです
自宅にあるもので、防臭をできるエコで手軽な石鹸サシェ使い方も色々です
是非、試してみてください
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