彼女は転生のかまってちゃん
プロのおじゃま虫である!
そんな我が家の末娘オカメと私の日常のお話です
落ち着いて作業をすると言う幻想
小さなおじゃま虫2人と暮らしていながら作業に集中するのは至難の業
こうしてオカメさんが今日も「撫でろ」と首(こうべ)を垂れるのです

オカメさんにとって私の本体はカキカキしてくれる手なのでしょうか?
それとも、顔なのでしょうか?どんな風に私と言う人間を認識しているのかがいつも気になります…
片時も離れる事なく、くっつき虫なオカメさんはそれでも作業中の癒しそのものです
編み物中のおじゃま虫

少しブレていますが、この顔!!
編棒も毛糸もオカメさんは私と同じくらい大好きな様です

ビーズとおじゃま虫
ビーズを開くと、ハイエナのように肩に乗っていたオカメさんが腕をつたって降りてきます

このつぶつぶがたまらないようですね…

そして決まってビーズを開く時はハイエナは2匹
普段はやんちゃなうちの坊には寄り付かないオカメさんも夢中で2人(?)で遊びます
どんな時も、お邪魔虫は側にいます、それでも…
ミシンをする時は決まって、まち針をピンクッションから抜くのがオカメさんのお仕事で、PCで作業を始めたのなら、画面の上に
まったりキーボードの上をカチカチと歩いたり…
時にはPCに発情してみたり…(汗)
もう一人のおじゃま虫は社会勉強(保育園)の為、昼間はいませんので、大体は小さくて黄色いおじゃま虫との格闘の時間の方が長いのです…
それでも、私はこんな時に思う事があります
昔、祖母の家のサイドボードが大好きで、色々なお土産などが所狭しと並べられていた事や父の作業部屋の引き出しに入っている珍しい物を見つけるのが好きだった事
そして、今も隣であらゆる引き出しをあさる息子を見て、このワクワクと同じなんだろう…と思うのです
だから心の中でこう呟く事にしています
「そうね。道具箱はこうでなくなっちゃね!」「こうして宝箱を開けるような楽しみが私の道具箱にはあるんだわ…」と
そう思うと、昔の祖母の家のサイドボードの中を覗いていた私が、息子に重なって嬉しくもなるのです
私の作業はおじゃま虫と共にあり
とは言え、集中したい時は、なるべく落ち着いて作業できる環境で作業し、互いにストレスにならない距離も必要ですけどね…
こうして私のモノヅクリや絵や執筆作業の裏舞台ではいつも可愛いお邪魔虫たちが、一役買っていると同時に、
小さな戦いの風景も繰り広げてるのです

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