春の訪れをあちらこちらで感じる様になりました
まだまだ、冷え込む日があるものの、部屋で靴下を脱ぎ過ごす事も増えたりしています
土手せは、オオイヌノフグリが真っ先に春の招待状を渡してくれました

稚ガニの冬越え
我が家で飼っている、去年の秋に生まれたばかりの稚ガニ達もなんとか冬を9匹揃って迎える事が出来ました
そろそろ脱皮を始めるのではないかと目を離せません
脱皮は小さな小さな稚ガニ達にとっては命懸けの様で
初めての脱皮で、22匹いた稚ガニ達は9匹にまで減ってしまいました
まだまだ、共食いをするほど大きくはありませんが顔をあわせればいつもハサミを突き出しケンカをしています

我が家に来て半年、まだまだ稚ガニ達には試練がこの先もありそうですが一匹でも長く生きてほしいと思っています
春は、稚ガニ達にとっても待ち望んでいたものとなるのでしょうか?
我が家では、他にもオオクワガタやコクワガタ軍団と去年の秋から眠りについている面々がまだ、眠っています
冬を越えるともう一度、古い友に会える様なそんな感覚がいつも私の春にはあるのです
しあわせ
春と言う季節で、一番好きなのは桜と言いたい所ですが
実はそうでは無く、春の気配を拾う事と薄着になった時なんです
まずはオオイヌノフグリが起きてきて、次は福寿草、蜘蛛たちがいち早く起きて来てあちこちを歩き回り始めて
梅が咲いて、桜が咲く頃には、他の虫達も起き始め
着ていてた分厚いコートを脱ぐ
こんな風に、春を全身で感じる事が私は好きなんです
きっとこれは春に言えた事では無いのですけどね
秋の枯れ葉が濡れた道に落ちて、湿った葉の匂いがする山道とか
足で落ち葉を踏む音とか
冬の始まりに初めてつけた時の暖房の匂いとか
雪が降った日の静けさとか
入れ立ての紅茶とこたつとか


私にとってのはこんな風に感じる事が1番の幸せなんです
おかえり、春
今年も春が帰って来ました
徐々に暖かくなると共に、植物の芽吹きと共に、生き物達の寝起きと共に
穏やかな時間が訪れてくれる事を今年は願うばかりです

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