考える楽しみ

日常記

春ですね

私の住む地域にも桜が咲き始め、先日は子供と花見を兼ねてお休みをとりお出掛けをしました

カメラに写った息子の成長に、思わずニコリ

そして、桜の花を見上げ空いっぱいに広がる桜にカメラを向けて妙に冷静になってしまう自分がいたりして

カメラのシャッターボタンを押さずにしまい込みました

なぜって、桜の花は毎年毎年、写真にとっても少し邪魔になるな…と不意に思ってしまったから

撮っても撮っても、なんだか嵩張るだけの物を撮りたいと言う意欲が最近は湧いて来ません

それは、ついこの間までカメラが全く機能しないガラケーの携帯を持ち歩いていたと言う事もあるのかもしれませんが

そのせいか、写真への向き合い方は随分と変わったのだと気づくきっかけになりました

春の新作

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過去を捨てる時間、未来を作る時間の中で

私事ですが、思えばここ10年ほどの時間の中で間違って積み上げた人生の清算と

新しい未来の構築を長い時間をかけて向き合っている様に感じます

子供の頃の玩具箱は、いつしか自分の年齢や嗜好に合った物だけが残るように

そして、何度引っ越しを重ねても側に離れずいつもある物があったりと

人生は、自分のいるものやいらない物を分別する暇もなく進んで行く物です

また、大切な物は意識せずとも側にあると言う事も同時に起きている事

物は持たな方が、出し入れが楽な様に

思考もまた、整頓されていると、いる物といらない物をうまく仕分けられる様になる気がします

私自身、前半人生の片付けがかなり終わりに近づいていると感じている事もあり

妙に淡々と目の前の事を片付けている自分がいる事に最近は驚いてもいます

その一つが先日の花見でした

大人と幽霊の関係

最近ではこの妙に片付いた思考で、幽霊を怖がりながらも幽霊などの話しをついつい見てしまう好奇心の扱い方を学んでいる真っ最中の自身の子供を見て強い違和感を感じたので

幽霊について定義しなおしてみたりしました

幽霊…心霊…大人になった今、皆さんはどう向き合っていますか?

私ならではの答えですが、こんな事がしっくり来たな…と思うんです

いてもいいし、いなくてもいい

否定はしないし、いるかもしれないね…って思う

でも、本当にいたとしたら人数やばいよ…

見えないから、いるかどうかは分からないけど

エンターテイメントとしての幽霊話しなんかは絶対に信じないな…と

だから、幽霊なんて本当は想像しているのとは違うんじゃないか?

幽霊ってのはつまりは想念の事を言うのではないか?

それに人間と同じ世界にいるって訳でも無いかもしれない!

群る幽霊

みんな幽霊とはこれと思い込んでいるけどね…違う形だって事もあるよね…なんて思ったりして

そもそも、幽霊の話し自体がほとんどエンターテイメントと視点で語られる物だから嘘くさい訳だと…

逆に幽霊の話しが歴史の教科書で語られる時って少し怖いと思ったりして

エンターテイメントとしてどれだけ盛り上げるかみたいな事が逆につまらなかったり冷静になってしまう人っていると思うんです

私自身はそんな資質が否めないのでこうして幽霊の事を大人になって定義しなおしたりしているのです

私は、幽霊が想念だとしても幽霊になるほど面倒な事はしたくないな…

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日常にはいつも大好物があちこちに

私の好きな事は、考える事

色々なちっちゃな事をしつこくいちいち考える事が好きでたまらないので

ついつい日常の中で考える題材を無意識に探していたりします

ほーーーーーーーーっ!!!!

っと唸れる幸せを今日も探している所

こんな物を少しづつ集めれば、ヘンデルとグレーテルのようにお菓子の家に着くかもしれませんね

2023・3・28

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